ソロでハンモック隊 in メヒコ 裏ファイナル
さてさて、どたばた帰国劇を繰り広げたハンモック隊 in メヒコの旅。
思いがけないおまけの1日を振り返ります。

メキシコ残留が決定し、一時はもうメキシコに住むことすら検討しましたが、そんなことはなく1日だけ帰国延長となったハンモック隊の片割れ。
ここぞとばかりに、独立記念日に振り回され、断念せざるを得なかったあんなことやこんなことを楽しみました。

独立記念日が終わったソカロ。お店や交通整理の柵がなくなって、改めて広いです。

きのうまでは入れなかった国立宮殿の中庭です。なにせ、ここから大統領が叫んでいたのです、ビバメヒコ!!

やっと入れた宮殿は、それはそれは目をみはる壁画の数々。
これはディエゴ・リベラの大作、「メキシコの歴史」
壁を埋め尽くす、その圧倒的な大きさと鮮やかな色、大胆な構図に打ちのめされます。
自分の国や民衆に対する強い想いや誇りを感じます。さすが、壁画の国。

宮殿奥の庭には、サボテン各種がわさわさ。こうゆうの、待ってたよ!


続いて向かうは、フリーダ・カーロ美術館。

フリーダ・カーロとディエゴ・リベラが住んでいた家です。
建物は、リベラ設計とのこと。中庭との関係や、レベルのとりかた、色や材料に感心します。
それにしても、中も外も広い!!

中庭にはたくさんの植物や石像が配置されていて、とっても心地よい。
せせこましくなく、密集した感じ。うらやましくなる環境です。

中には有名なすいかの絵や自画像の他、2人のコレクションも展示されていて、いまも人が住んでいるかのような空気感です。フリーダ・カーロの激しく波乱の人生に比べ、なんとも落ち着いたあたたかい雰囲気が不思議でした。空間的にも、展示的にも、メキシコシティに来た際にはぜひ訪れてほしいところです。


さて、旅もいよいよ終盤、なかなかたどり着けずにいた、キャンベラ設計の教会についに到着です。


キャンベラとは、構造設計家。メキシコの建築家といえば、バラがんだけではなかったのです。
わかる人にはわかる、HPシェル構造。単純な形態ながら、迫力のある内部の大空間、大開口にについつい うぉー、と声が漏れてしまいます。
単純な形態だからこそ強く訴えてくるものってあるのですね。

美しくも力強い屋根の曲面、圧倒的なステンドグラスの光、荒々しくあたたかい床の石やベンチの木。
均衡のとれた美しさにため息をつきながら教会を後にし、今度こそ日本へ帰ろうと、メキシコを後にしたのでした。

帰国を寸止めされましたが、思い残したあんなことやこんなことをこなし、満喫メヒコだったのでした、あっぱれ!ビバメヒコ!!
(完!)


| メヒコ日記 | 00:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ハンモック隊 in メヒコ ファイナルどたばた帰国劇の巻
細く長くつづけてまいりましたメヒコ日記もついにファイナル!年末ということでかなりかけ足に振り返ってみました。今年の出来事は今年のうちに!無事にファイナルを迎えられてほっとしています。まだ終わってないけど・・・


さて、シティ行きのバスに乗る前にerimockもなんとか復活し、フィガロボヤージュにも載っていたお店へ!



超かわいい・・・!



市場にあるものとはまた違って、センスの良いすてきなかわいい小物や雑貨がセレクトされていて、もう物欲がとまりません。やっぱりメヒコはカラフル。


カラフルな刺繍のクッションやらブリキのオーナメントやらアクセサリーやらを存分に買い込みました。

最後の最後まですべりこみでオアハカを満喫し、無事にシティ行きのバスに乗り込みました。


仕入れたハンモックはこんな感じでバックにくくりつけて。



帰りはちゃんと7時間で着く早いバスでしたよ、途中でわさわさ人が乗ってくることもなく。安心安心。帰りもサボ山に釘付けでメキシコシティへ。


※オアハカの壁

その日のうちにオアハカ⇒メキシコシティ⇒成田というタイトなスケジュールだったので、バスが遅れるわけにはいかなかったのです。予定通り早めに空港に到着し、混雑したカウンターに並ぶことなく機械で自動チェックイン完了!荷物を預け、手荷物チェックも済ませ、あとは帰るだけ〜、準備万端!と、ふにゃふにゃしておりましたが、最後の最後にやらかしました。

素敵なメキシコ画像を挟みつつドタバタ帰国劇スタート。


※トラコルーラの街並

まず、搭乗口が変更になっていたため、超ぎりぎりでゲートに駆け込む2人。最後の乗客です。チケットとパスポートを見せて、いざ!飛行機に乗り込むそのときに・・・。このタイミングでイミグレーションカード(出入国カード)の提出を求められ、動揺するerimock。うっかり預け荷物に入れてしまった模様。かたことのスペイン語でお願いだから乗せて!!!と懇願するも、おかま風のアエロメヒコCAにかたくなに拒否され、搭乗口でまさかの生き別れ!考える余地もないままnojimockは飛行機に乗りこみ、erimockまさかのメキシコ残留。まじか!?!?


※オアハカの教会の裏にくっついちゃった屋台。

ここからの出来事は淡々と振り返ります。予定通りの飛行機に乗ったnojimock、13時間のフライトで朝6時に成田に着くはずが、台風の影響で成田に着陸できず、なぜか夜の9時に札幌着。フライトも15時間遅れたので丸1日以上飛行機の中で缶詰です。翌日も飛ぶかどうかわからぬまま、なぜだか札幌に一泊することに。生き別れの相棒erimockをしぬほど心配しながらも、翌日再び空港へ行くと夜7時の便で成田へといわれる。当然仕事もお休みするしかありません。


※バスの車窓から

そのころのerimock、空港に取り残されて、預け荷物を引っ張り出し、
イミグレーションカードを発見。私を置いて、荷物だけ成田に向かってしまったのかと慌てましたが、本人が乗らないと預け荷物も飛行機には乗らないのですね。私は荷物ともどもメキシコ残留となっていたのです。英語すら通じないこの空港で、深夜12時を過ぎやる気のないぐだぐだな空港職員を相手に、ここまで達成するのも大変だったのです。

朝を待ってアエロメヒコカウンターで航空券の手配をお願いします。すると次の空席は来月といわれて途方に暮れる。とても、おなか痛いとかいってる場合じゃありません。いくら便が少ないったって、それはないでしょう。あと1ヶ月もメキシコ料理で生きていく自身ないんだよ。
すったもんだのあげく、らちがあかんと諦め、シティに向かいます。朝といってもまだ暗い町中で、銃をもった警察が何十m、何百mと通りに並んで警備しているのを見たときはさすがに身を引き締めました。こわかったー。明るくなってから、全ての荷物を背負い込んだままシティを徘徊し、日本語が通じる観光協会にてなんとか翌日の航空券をゲット。一時はどこかで住み込みで働く覚悟すら決めましたが、帰りさえ決まってしまえばこっちのものです。安堵しておまけの1日を満喫したのでした。

相変わらずの、お熱いメキシコ!

それにしても、そろそろnojimockは成田についているはず。連絡がないのは、なにかの事情があったのか、はたまた全く心配されていないのか??どうやら東京は台風で大変な模様ですが、nojimockの飛行機はずいぶん前についているはずでしょう?

その頃のnojimock、なぜか未だ飛行機に缶詰めだったのです。erimockが空港にて一夜を明かし、新たな航空券を手配し、おまけの1日を満喫し、さらに寝て起きた頃、ようやく新千歳空港に到着した模様です。1日半遅れで出発しつつ、乗り継ぎもすんなり、快適に帰れたerimockになんと遅れること4時間、nojimockはようやく成田に到着!なんとメキシコ→成田、27時間の旅。おつかれさまです。すでに終電ぎりぎり、預けたものの行方不明になっていたハンモックをなんとか見つけ、最終バスへ飛び乗る。さらに走って小田原行きの終電へ。やっと帰れると安心したところで、車内に泥酔した課長を発見。サングラスをかけて身を隠し、なんとかばれずに家に到着。結局メキシコから帰るのに3日かかりました。


※青空市場のハンモック屋さん

とんだファイナルとなりましたが、ツイッターでハンモック隊を追いかけてくれていた皆様、ご心配をおかけしました、お騒がせしてすみません!
無事に帰ってこれて、生きてて、本当によかった・・・いろいろありすぎたメキシコだったけど、ビバメヒコ!
(※メキシコへ行く際は、直行便のアエロメヒコより、アメリカ経由をおすすめしたい)
(※メキシコでおなかをこわした際は、Imodiumをおすすめしたい)
(※チェックインは、自動ではなくカウンターへ行くことをおすすめしたい)



次に行くときは、カリブ海で浮かれてハンモックをするんだ!アディオス!
(完)



タコでポヨ!
※タコでプルポには要注意!
| メヒコ日記 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ハンモック隊 in メヒコ オアハカとハンモックの巻
まだ続いています、メヒコ日記。サボ山に夢中になっていた車窓の旅だったわけですが、7時間たってもバスはオアハカにつく気配すらない・・・気づけばバスに揺られること10時間(!?)陽も暮れてきちゃったし、まだ宿とってないし、バスにはまだ人が乗り込んでくるし、ちょっとどうなってんのよ!と焦りまくるわたしたち。
どうやら、遠回りするちょっと安めのバスに乗っていたらしく、とっぷり日も暮れてきた頃ようやくオアハカ到着。なにがあるのかわからないのが旅ですねえ、またひとつ勉強になりました。思いのほか大きな町で戸惑いつつも、夜になってしまったので、急いでバスターミナルからソカロ(中心部の広場)へタクシーを走らせ、ホテル探しです。

ここでもやってます、独立記念日、viva!MEXICO!


ソカロは人通りも多く、夜でもにぎわっているので安心。ソカロのすぐそばの素敵なホテルにチェックインしました。勢いで決めた割には割安でかわいいホテルに大満足。



そして、おなかが減ったので、フィガロボヤージュのメキシコ版の編集者さんから教えていただいた、ポソレがおいしいと噂のレストランで晩御飯。超絶おいしかった!!!



ポソレは、豚肉のモモ肉、バラ肉、豚足をトウモロコシなどと一緒にぐつぐつ煮るお料理。要するに煮込みスープみたいなものなのですが、この旅で食べたメキシコ料理の中では一番好きかも。調子に乗ってピニャコラーダも1杯、ほろ酔いで夜の市場を冷やかし、なんとか到着のオアハカ一日目終了です。

オアハカの町は、コロニアル様式の建物が立ち並ぶ、とってもカラフルで、こぎれいな素敵なところ。
あら、すてき。

ですが、町歩きもそこそこに、さっそくさらに郊外へ向かいます。
オアハカに来た目的は、実はハンモック!ていうか、メキシコに来た目的はハンモックだったはず!(←そうだったの?)
オアハカ近郊には、複数の先住民の村が点在していて、各村では週に1回、ティアンギスと呼ばれる青空市場が開かれているのだとか。伝統的な市で500年以上も前から行われているそうです。
そして、その青空市場ではハンモックがたくさん売られているのよ、との情報を事前にいただいていたので、これは絶対に見逃せないぞ!と張り切って乗り込んだのです。

私たちがいった日曜日は、トラコルーラという村でやっているとのこと。ソカロからタクシーで40分くらい走ってやってきました。うわー青い空!賑やか!カラフル!かわいい!

たのしいーテンションあがる!
市場大好きハンモック隊。

スパイス屋さん。
出店いっぱい。
カラフルな民族衣装をまとった先住民族のメヒカーナたち。 

一本の電柱にたくさんタープみたいなのを巻きつけて、これハンモックと同じかんじ。 

ここオアハカはメキシコじゅうの民族が集まるといわれるだけあって、顔も違うし衣装もさまざま。そんなこんなを見ているだけでも十分たのしい。いろいろ物色します。


さっそくハンモック屋さん発見。ナイロン製、コットン製、種類も柄もいろいろ。ふむふむ。やっぱりハンモックはコットンがいいよねーって私たちハンモックに関してはだいぶ目が肥えているので、ちょっとやそっとじゃあ買いません。メキシコでしか買えないような特別なハンモックをめぐる旅に来たんだもの。



そしてようやく、日本では見たことのないこちらのハンモックをゲット!さんざん物色し、価格調査をし、ソカロで流しのハンモック屋さんから交渉の末買いとりました。初めてみるこのハンモック、ナイロン製でカラーバリエも豊富。見た目のポップさに魅かれ持ち帰ってきたわけですが、両端に木の棒が入っているのでちょっとバランスがとりにくい。乗り心地はいまいちなので、研究会ではディスプレイ用に活用しています。


そしてもう一種類。こちらはチェアハンモック。木の所が流木っぽく、味わい深くてすごくかわいいんです!乗り心地もブランコみたいですごく良い。こちら、ハンモックカフェで展示したところ大人気でした。1月の大磯市では超限定1もっく販売予定です、超おススメもっく。やっぱり現地に来て実際に見てみないとな!と改めて思いました。ハンモック物色が楽しすぎました〜!

カラフル ハンモック!

実はこの頃隊員のerimockは長距離バスの寒さで風邪ひいてダウン。青空市場の中庭でぐったりしています。休み休み、常に小銭を握りしめ、トイレの場所を把握しながらの行動です。隊長はひとりうはうはな市場めぐり笑
(←いいなぁ、必死でしたよ、わたし。現地のメヒカーナは温かく見守って、手を差し伸べてくれましたよ。)

物色しては、
ダウン。

メキシコといえば、カラフルな刺繍が有名。せっかくなので、ハンモックのメッカ、メキシコでハンモック研究会の制服を買おう!ということでいろいろ見てまわって、かわいい柄の制服をゲット。これ、きっと子供用。10月の商店街もっくで浮かれてお披露目させていただきました。じゃん・・・。



市場を満喫して再びオアハカの町へ。オアハカはメキシコシティに比べたら本当にのんびりしたいい感じの田舎町。体調の悪い相棒のために、薬局へ行き、服を買い、フルーツやジュースを買い、帰りのバスを手配したり、両替したり、諸々の用事を済ませて、オアハカの街を縦横無尽に歩きまくりました。市民目線での街歩きは楽しい。
(←いいなぁ、ぐったり寝てましたよ、わたし。ジュースおいしかったよ、ありがとう。)



特に街なかの市場が楽しかった!お土産ものや民芸品もいいのですが、日用品を掘り出すのが大好きなので、かわいい三角の旗やらビニールのテーブルクロスやらメヒコ的なものを買ってきました。ハンモックカフェのディスプレイに使ってます。というわけで、オアハカでは一人元気に活動していました、いい町だったなあ、オアハカ!これてよかった。
(←いいなぁ、寝てましたって、わたし。翌日の町めぐり&長距離移動に備えて、必死で回復中。)


さてさて、なごり惜しいですが、明日はオアハカをあとにメキシコシティへ、そして日本へ帰ります。無事、帰れるのかな?


(つづく・・・)
| メヒコ日記 | 17:52 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
<続いてました!>ハンモック隊 in メヒコ 世界遺産とサボテンの巻

もう今年も残すところあと数日!!!早いもので、2011年も終わってしまいます。そして、ものすごく寒くなりましたね。というわけで、寒い日本をラテンの熱で・・・っていう無理やりな感じで、続・メヒコ日記をリスタート。年内中に終わらせようという魂胆です。

さてさて、過酷な独立記念日を経験したわたしたち。詳しくはこちらで復習。
もうちょっとだらだらしようということでやってきました、世界遺産になっている大学、メキシコ国立自治大学(UNAM・ウナム)!



※こちら壁画が有名なウナムの中央図書館前広場。

オゴルマンによる、モザイク壁画。世界最大といわれています。

4面それぞれ神話や宇宙、歴史、学章をテーマに描かれています。

とっても表情豊かな壁画。あんなに大きくて細かいの、どうやって作ったの?


大学が世界遺産ってどういうこと?と思いながら、とりあえずガイドブックに従って、最寄りの駅に来てみた。そして、タクシーの運転手さんにUNAMの図書館に行きたいのっていって連れて行ってもらったのですよ、したら、見たかったこの壁画はないけどおっきな図書館到着。降ろされる。ん?ここはどこ?!壁画はどこ?!と途方にくれる我々。そう、大学がものすっごくでかい街になっていて、大学内の別の図書館に連れてこられていたのです(汗)


でかいとは聞いていたけれど、想像していたスケールを遥かに超えているよ。地球の歩き方には、大学行けばとりあえずこの壁画が迎えてくれる風に紹介されていたよ。なんでなんで??辺りを見回してみても、明らかに歩いてどこかへ行ける雰囲気じゃ、ない。敷地全体730ha、中心部は176.5ha・・・。もうよくわかりません。


おなかも痛いし、うごけなーい・・・泣。独立記念日で浮かれたこの日は大学も閑散としていてタクシーなんて走ってないし、瀕死の状態でとりあえず通ったバスに乗って、なんとか振り出しの駅に戻り、再度タクシーの運転手に中央図書館に行ってくれ!と強く訴え、不信感を募らせながらもなんとか到着したのです。こんな明らかな観光客、はじめからここに連れてきてよー!!まさか、知らなかったの・・・?


なにはともあれ。予想外のスケール!!



これがウナムか!



ウナムなのか!!?!

※こちらはシケイロスの立体壁画、「民衆から大学へ、大学から民衆へ」


ウナム遊びを満喫し、壁画の図書館内部へ潜入。なんと、黄色い光を通しているのは大理石!!すごく開放的で、光がきれいで外観とはまた全然印象が違ってすてき図書館!ここでしばし休憩という名のメキシコ人観察。



メキシコ人は、本当にいちゃいちゃするのが大好き。ところかまわず、キスを交わしております。ほんとうに、見渡す限りのキス。コラ、勉強しろ!!

他にも、ディエゴ・リベラ作の壁画があるオリンピックスタジアムまであったり、おもしろい大学でした。


このときハンモック隊は、メキシコのソウルフードと熱気にかなりまいっておりまして、いろいろぐったり。独立記念日にも疲れておりました。ノーモア独立記念日(の喧噪)!ということで、メキシコシティから先住民族の街オアハカへ。向かいます。オアハカオアハカ!



ガイドブックによるとオアハカまでは、長距離バスで7時間とのこと。バスも結構大型のしっかりしたタイプで、いままでベトナムとかで乗ってきたおんぼろバスとは違ってとてもきれいで快適。びっくりしました。チケットもすんなり?買えたし。



こちらは休憩で立ち寄った小さな街。カラフルでかわいい町でした。ここまで5時間くらい。さああとちょっとで着くな!わくわく。街らしい街がなくなって、完全な山道を走り始めると、衝撃の光景がひろがっていました。長距離バスのメキシコシティー⇔オアハカの車窓より。



にょきにょき出てるの、これ全部サボテン。


サボテンだらけ。


ギャー!!!


衝撃!サボは木だった!まさか山に群生しているとは。

野生のサボテンは筋肉隆々で、ほんとうにたくましかったです。野生のサボがまっすぐに立ち並ぶサボ山の衝撃。枯れサボ、丸サボ、アロエサボ、いろんなサボテン、とにかくサボ山はすご過ぎました。写真じゃあ伝わり切らない景色なのですが、とにかくすごかったのです!既成概念打ち砕く衝撃!


さぁさぁ、サボに興奮してしまいますが、このバス、冷えすぎで寒いな。そろそろ着くかな。 
(つづく…)

| メヒコ日記 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ハンモック隊 in メヒコ マニアのためのバラガンの巻 その2
さてさて、トゥラルパンの礼拝堂にノックアウトされたわれわれ。
またまた広い広いメキシコシティを歩き回り、スーパーをひやかし、腹ごしらえもそこそこに次なるバラガン建築を求めメトロを乗り回します。


たどりついたのは、バラガン自邸。住宅です。
もちろん、それなりにスケールは小さくなるよね。と思いきや・・・!
礼拝堂までは大きくないものの、なんたる広さ。なんたる高さ。完全に日本人のスケール感覚を超えています。そのスケールにまずびっくり。


にしても、やっぱりそっけない外観からは計り知れない、奥行きのある開放的な空間です。
ばばん、と超巨大な窓からは、ジャングルのような、これまた広い中庭がひろがっています。
高さ6mもある、ばかみたいにでかいリビングの後ろには2mくらいの壁に囲まれた、書斎。ついたてのような壁が3方向あるだけで、つまり上部はつながっています。
書斎には、”日本のかたち”という日本語の本もおいてあったり。

その奥が写真でよく見る、書斎の居間のような部屋なのですが、この部屋、道路に面した部屋だったのですね。かなり高い位置にがばっと採光のための窓が開いています。
メキシコ建築、特にバラガンの特徴、外壁はあくまで外壁。塀のような、まさに壁です。大きな窓はなく、窓があってもちっとも開放的じゃない。


そしてこの居間にあるよく見る木のギザギザ、キャンティ階段の先にも作業部屋のような部屋があるのですが、この部屋の壁も天井までは届いていません。天井は居間とつながっています。
つまり、リビングー書斎ー居間ー作業部屋と、ひとつながりの部屋になっているのです。知らなかった。。。
そんなにつながっているから、6mもある天井が活きているのですね。
そしてこの小部屋、玄関ホールから階段を上って直接行くこともできるのです。動線としては、輪っかになってつながっているのです。ぐるぐる。
行き止まりのない連続する部屋たち。ふむー。こんな動きのある空間だったのですね。


他にも、寝室やらダイニングやら、はたまたスタジオやら、個室群もやたらたくさん。さすがに個室群は並外れたスケールではないけれど、(屋上の壁の高さは、並外れたスケールといっていいと思う!)ゆったりした広さでどこも中庭に面していて、濃い緑につつまれます。
そして、玄関ホールや部屋の一部にピンクや黄色い壁がちょこちょこ現れます。この色と、床や天井の石や溶岩や木、置かれた家具や民芸品が調和して、どこもとてもいきいきした空間なのです。
素材のバランス、寸法のバランス、光のバランス。その調和がバラガンなのだなぁ。
ちなみにここは、世界遺産。
それにしても、ここに一人で住んでいたなんて。どんだけ広いんだよ、とつっこみつつ、次は近くのヒラルディ邸へ。


バラガンが最後に設計したといわれる住宅で、今も住宅として現役なのです。
施主の方のご好意で、というか立派な収入源として、一部を案内してもらえるのです。
そんなに広くはない住宅ですが、やっぱり立派な中庭があります。外観からして派手なこの住宅。中庭に面した、ド派手な黄色い廊下の奥に、これまたド派手なプールのあるダイニング。この廊下、黄色く塗られているのは壁の一面だけですが、ガラスが黄色いため、時間よっては光に照らされてこんなに黄色。礼拝堂とおんなじです。


3次元の抽象画みたいなこのプール、ここもにもトップライトがあって、壁をグラデーションに照らし出したり、光のスリットを映し込んだり。さらには水面に色や光がうつりこんでゆらゆら。
ここで泳ぐの?って聞いたら、泳ぐよっていってたけども。
ほんとうかい?青すぎやしないかい?
でも、ここでごはん、食べてるんだよね。中庭見ながら。プールで泳ぎながら。


この黄色い廊下とダイニングの上はそのままテラスになっていて、内部空間と外部空間、おんなじくらいの広さがありそうです。
ここはバラガン邸のようには広くはないし、色で遊んだのかなぁ。
微妙に違う水色からうす紫が使い分けられています。
ちなみに礼拝堂も、バラガン邸も、ヒラルディ邸も、照明はほとんどありません。
たまにちょこっと間接照明ををしこんでいたり、スタンドライトがあるだけで、あとは自然光を最大限とりいれています。お昼は十分明るかったな。


というわけでおなかをすかせつつ、おなかいっぱいバラガンを堪能したのでした。しつこくってごめんなさい。マニアのためだから、許してね。
※リビングと居間って、、、?というあたり、気にしないでね
※こちらも写真はとれなかったので、内観は写真集やらの写真です

この後も、うろうろします。
そしてとうとう今晩です、Viva!MEXICO!!な独立記念日前夜祭(つづく)
(e)
| メヒコ日記 | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ハンモック隊 in メヒコ マニアのためのバラガンの巻
さて、メキシコ2日目。
早起きして向かうは、中心部から南へ30分ほどの、トゥラルパン。ここにはメキシコの建築家・ルイス バラガン設計の礼拝堂があるのです。
メキシコ行きの大きなお目当てのひとつであるバラガン先生。
モダニズム建築でありながら、メキシコの気候風土を活かした素材や色、そして光。どきどきします。
お金はいらないから好きにやらせて、とバラガンが7年かけて設計・施工したといわれる、1960年竣工の礼拝堂です。


礼拝堂に光が差し込み始めるのは午前中との情報より、なんとか初メトロ・初路面電車をのりこなして最寄り駅へ。
ちなみにメトロはどこまで乗っても 1回3ペソ、20円くらい。やすいっ!
電車も道路も、ピクトグラムがよくできていて、わかりやすいのです。
それにしても、乗り換えが遠い。同じ駅なのに、とにかく遠い。早く出たのに、大きな誤算。広いのね、メキシコ。

中心から少し離れたこのあたりは、ソカロ周辺とはまた雰囲気が違い生活感があります。落ち着いた住宅街という感じ。
スーパーがあり、犬をつれたおじさんがいて、屋台のタコス屋さんに人が群がっています。
それにしても駅からが、意外と、遠い。。。広いのね、メキシコ。
が、ようやく目的地へ到着。


外観はこんなにそっけないのです。腰下が黒く塗られた白い壁に、木の扉。
メキシコ建築に慣れていないわたしは、写真でみる内部空間とのギャップに、本当にここかなぁ、と心配になってしまいます。
本当は電話で予約が必要なところですが、スペイン語の話せないわたしたち。
お願いして、10時になるのを待って中にいれてもらいました。


中に入ると、写真でみなれた中庭が。
むむーぅ。こういうことか、と思い知らされます。
というのも、外観からはまったくの別世界。決して広くはない中庭ですが、ブーゲンビリアなどの植栽や、格子状の黄色い壁のおかげで高い外壁も威圧感がなく、のびのび。中庭だけで、この存在感。これはどうなってしまうのか、と十字架脇の扉から礼拝堂の中へ入ったところ・・・。


どどーーーーん!!!
まさに衝撃的、ノックアウト。
急に視界が開けたそこは、黄色い光にあふれていました。乱暴なまでに黄色い光。その光の中で、整然と並べられた木のベンチ。お祈りするシスター。

いっけん何の変哲もない直方体の空間ですが、正面の金色の祭壇の脇にV字型に折れ曲がった細長い三角形の空間があり、その奥に黄色いステンドグラスのスリットがあいているのです。
その開口部からの光が、オレンジ色の壁面を照らして、空間を黄色くしています。
黄色く塗られた壁面も、白く塗られた壁面も、おなじように黄色に染まって、どこまで光に照らされているのか、もはやわかりません。
祭壇の左側、V字の谷部分につくられたオレンジ色の十字架も、黄色く浮かび上がっています。


実はこの十字架、早朝黄色いスリット開口からの光で、正面の祭壇脇の壁面に十字架の影をつくるのです。のびちぢみする十字架。
あんなのっぺりした、無愛想な壁の中がこんなに豊かな空間になっていたなんて。驚きです。

さらにさらに、隣接した小部屋から格子の壁を通して眺める光の壁は、また違ったように見えるのです。オレンジがピンクがかって、色も景色も全く異なる風景です。ふぅ、ためいき。時間によって、場所によって、天気によって、もちろん気分によって、違う顔を見せるのだなぁ。
この黄色い空間は、大きくはあんなに小さなスリットによってできているのですが、ほかにもその隣接した小部屋のトップライトや、礼拝堂の入り口上部の大胆な格子壁からさんさんと降り注ぐ光によって、空間全体が光で満たされていました。

同じく光が印象的な礼拝堂といっても、冬は雪に埋もれるコルビュジェのロンシャンの教会とは、光の使い方がまるでちがいます。
ここだって同じように壁に囲まれているのに、くらがりが、ない。メキシコの建築です。


残念ながら内部は撮影禁止なので、内部写真はポストカードの写真ですが、とうてい伝えきれないこの空間。機会があれば、ぜひ体験してみてください。
写真だと、どうしても十字架ばかりになってしまいますが、本当はこの後ろに広がる、なんでもない空間こそ美しいのです。
一日中いたいなぁ、と、くらくらしながら礼拝堂をあとにしたのでした。

バラガンの旅、しつこく続きます。(つづく)
(e)
| メヒコ日記 | 01:53 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ハンモック隊 in メヒコ 出発、そして到着の巻
みさなま、こんにちは。
壁と タコスと 衝撃のサボ山と キスと オアハカと ハンモック!
のメキシコ旅日記、いよいよ出発です。

   
すでにかなりうかれておりますが、こちら、まだ到着しておりません。
成田空港・アエロメヒコカウンターはメキシコ一色。
なぜかもろもろグッズまで用意され、飾り付けもばっちりです。

おなかを空かせて乗り込んだ飛行機。
ビールで乾杯、機内食をたいらげ、映画を眺めては寝てみたり、旅へと想いを馳せているうちに、決して快適とはいえない機内でのかれこれ13時間も、意外とすぐです。行きはすんなりとメキシコシティへ。行きは、ね。

飛行機をおりれば、そこはもう夢のメキシコ!
うむ、あつい!ふむ、あおい!
なんだかけっこう近代的な、きれいな空港でした。壁にぽこぽこあいた、まあるいあなから光がさして、なかなか素敵です。
時差14時間。
15:30に成田空港を出発して、同じ日の14:30にメキシコ到着。
移動のあいだ時間がとまっていたような、1日得したような、不思議な感じです。
帰りは1日とばしちゃうのですが。帰りはそれどころじゃないのですが。
それはおいといて・・・。

さてさて、空港でのうろうろもそこそこに、安全な空港タクシーにいそいそと乗り込み、ばたばたとホテルに荷物をおいたら、さっそくのこのこと町へくりだしました。
町は翌々日の独立記念日にむけ、メヒコカラー一色です!!!
なんだこれ、今だけなのか、それともこれが日常なのか。。。
ごちゃごちゃ!もみくちゃ!喧噪!都会!町の大きさ、人の多さに驚きです。
いたるところに露天がひらかれていて、すごい活気に圧倒されてしまいます。

ソカロと呼ばれる大広場、東側には大統領の拠点となる国立宮殿があり、北側には大聖堂がそびえ立ちます。
調べてみるとこの広場、世界最大規模とのこと。なるほど、でかかった。。。
独立記念日前夜、つまり明日は前夜祭が開かれるのです。ソカロをうめつくすほどの人が集まり、国立宮殿から大統領が”ビバ!メヒコ!”と叫ぶのです。メキシコ国民一大イベントのお祭り会場、その熱気たるや、はんぱありません。

メキシコのでかさになんとなく気づいたところで、本日のごはん。メキシコ人・カルロスのご案内で、おまちかねのタコスです。
町の食堂のような、大にぎわいのタコス屋さん。まずはコロナとビクトリアビールで乾杯です。サルー!!

そして基本タコスをおさえます。
ほうほう、パクチーが入ってる!おいしい!メキシコにパクチーがあったとは。
さらにチーズのタコス、タコのタコスなど、いろいろあります。
外国って、具を混ぜない。不思議です。
タコタコス、タコスdeプルポなんて、具がほんとに、タコだけなんです!味つけもそこそこに、軽く墨まみれのタコがごろごろ。強烈。割りと必死な思いで食べきりました。

そして本日の締めは、ガリバルディ広場でのマリアッチ。
マリアッチはメキシコの伝統的な楽団で、10人前後のギターやバイオリン、トランペットなどの楽団員がそれぞれの衣装を着て、輪になって演奏しています。
何組もの楽団が広場のいたるところで演奏しています。音楽大好きメヒカーナ。

お金を払ってリクエストすれば、自分や誰かのために演奏してくれるそう。
みんな、多いに酔っぱらっておおはしゃぎです。
もちろん、落ち着いてムーディーに踊ってる方々もいらっしゃいます。
お誕生日のリクエストが多いみたい。わたしたちも、リクエストすればよかったね。
ちなみに、ガルバルディ広場周辺はあまり治安がよくないとされているので行かれる際は、十分お気をつけて!

そんなこんなで初日からぶっとばしたメキシコ。
明日からどうなるのでしょうか・・・?(つづく)
(e)

| メヒコ日記 | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ただいま〜!ハンモック隊inメヒコブログ始まりまーす!

みなさま、御無沙汰しております、ハンモック隊、無事に(?)メヒコから帰ってきましたーー!!

↑出国直前メキシコシティのソカロにて
(このあとのどたばた帰国劇を知る由もなくメヒコを惜しんでるとこ)

メキシコの記憶、それは・・・・・

壁と

タコスと

衝撃のサボ山と

キスと

オアハカと

ハンモック!!

カラフルメヒコ!

青い空!

とにもかくにもメキシコはでかかった!でかすぎた!ツイッターではちょこちょこと現地からつぶやいておりまして、ハンモック隊のどたばた劇をみなさんにあたたかく見守っていただきました笑 ありがとうございます。 いやいや、でもいろんなことがありまして、140文字ではおさまりきれなかたメヒコを、これからつづろうと思います。まだまだ心の整理が追いつかないけれど、どうかお付き合いください、メヒコブログ始めまーす!(つづく)

| メヒコ日記 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
いざ、ハンモックの聖地、メヒコへ!!
すっかり秋ですねえ、夏モックをやりきった私たち。秋はなにをするのでしょうか?
秋は秋は…なんとメキシコに行ってきます!!9/14から21までの一週間。遅めの夏休みです。

※こちら小田原のメキシコ(我が家)

メキシコといえば、ハンモックのメッカ。ハンモック研究会をはじめた6年前から行きたい行きたいと思っていた憧れのハンモックの楽園。
ハンモックの発祥はメキシコのマヤ文明だったり、ブラジルの先住民族だったり、諸説いろいろなのですが、南米であることは間違いないのです。

※再び小田原のメキシコ

メキシコとかブラジルに行くと、ホテルではベッドorハンモック?って聞かれるくらい。家には普通にハンモックがかかっていて、みんな普通に寝具として使ってるそうな。本当かな、どうなのかな、わくわく、事実をこの目でしっかり確かめて参ります!
もともとは、アマゾンとかの湿地帯で毒のある虫とかから身を守るために生まれたと言われているハンモック。実用性もさることながら、この汎用度といったらすごいものだと思うのです。それを活動を通じて実感しているから、この旅はいわば聖地巡礼みたいな、特別な想いがあります。
とかなんとないって、メキシコには、ルイスバラガン、サボテン、テキーラ、タコスなどなど、ツボなものがたくさん!楽しみすぎるです。しかも9/16はメキシコの独立記念日、ちょうどメキシコシティーにいる予定。独立して201年目、メキシコ革命から101年。中心地のソカロ広場はすごいことになるんだとか!

旅のバイブルはこちら、フィガロボヤージュ メキシコ!この本に出会ってからとゆうもの、メキシコへの想いは高まるばかり。それがなんと、大磯市が縁でこちらを手掛けた編集者さんと知り合い、色々すてきな情報もたくさん教えていただきました、ありがとうございます!!すごいね、つながっちゃったよ。
ああビバメヒコ!行く前から、高鳴るばかりの胸の鼓動。現地でもちょこちょこTwitterでつぶやきますのでおたのしみに!ユーストしちゃうかも?なんつて。ブログもかくよー!ではでは、いってきまーす!
| メヒコ日記 | 08:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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